必要な学費はどのくらい?
将来製菓職人のパティシエや製パン職人のブーランジェになりたければ、製菓専門学校で基礎を学ぶことが大切です。製菓専門学校を卒業することで、菓子やパンつくりの基礎が学べるのはもちろんのこと、就職という点でも大変有利になります。
ところで、製菓専門学校で学ぶためにはどのくらいの学費が必要なのでしょうか。ある製菓専門学校の学費を見てみると、入学金としてまず100,000円が必要であり、授業料は820,000円、実習費は500,000円、さらに施設運営費として330,000円の合計1,750,000円が必要となります。
お菓子やパンつくりのための実習費がかなりのウエイトを占めていることがわかります。またこれ以外にもテキスト代や実習着代、同窓会費など様々な諸費用が年間200,000円必要なのでほぼ2,000,000円が必要ということになります。卒業まで2年間の場合約4,000,000円が必要ということになります。
製菓専門学校の学費は年間でどれくらいなのか
美味しいスイーツというのは人を幸せにしてくれるものです。ですからそうしたスイーツが好きな人は自分が食べるだけでなく作れるようになってみても良いです。また、お菓子つくりを仕事にするのであれば基本から応用までを学ぶことができる製菓専門学校に行くのが好ましいです。
ですが製菓専門学校の学費は年間100万くらいはみておいたほうが良いです。授業料だけではそんな高額にはなりませんが、授業料以外に研修や留学などもあるからです。お菓子を作る勉強ですから、課題をうまくこなすために自分で練習でお菓子を作るようなこともあるでしょう。
なので多めに考えておくことが大事です。
けれど製菓専門学校でも奨学金制度があったり特待生であれば学費が安くなるなどの待遇をとっているところもありますから、金銭面に余裕がないということであればそうした制度を狙ってみましょう。パンフレットには記載がなくても、入学するための詳細や説明会に行けば聞けることもあるでしょう。